ソーの立ち位置を考えさせられる映画でした。
ソーをガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに組み込むのも無理感あるし・・
マーベルコメディ部門担当を強く感じました。
今作ヴィランであるゴア役のクリスチャン・ベールだけがシリアス担当で相変わらずの存在感。
アクションシーンはさすがの迫力で楽しめる映画でした。

神殺しのゴアの娘ラブが生き返ってソーと二人で人助けを行う活動を始める事になるので
「ラブ＆サンダー」というタイトルだったんですね。
ちなみこの娘ラブ役は何とクリス・ヘムズワースの実の娘インディア・ローズが演じてるんです。
ラストシーンの二人、とっても楽しそうでしたね！
他にもクリスの双子の息子やナタリー・ポートマン、クリスチャン・ベールの子供達も出演しています。

神ゼウス（ラッセル・クロウ）が何とも情けない。
サンダーボルトの能力をソーに奪われたゼウスは怒りでソーを倒せとヘラクレスに指示を出していて
その辺りが次回作なんですね。

ジェーンは亡くなりヴァルハラに召されてヘイムダル(アスガルドと地球を繋ぐ橋を守っていた番人)に
迎えられます。
ヴァルハラとは戦いにおいて戦死した英雄たちが最終的に行きつく場所でソーの両親やロキも
いそうですがそうなると何でもありですね。ソーが会いに行くとか。何と言っても神様ですからね。

劇団アスガルドは大好き！
マット・デイモンがロキに全然似てない所が大好き。