天命の子 趙氏孤児

ドラマ

2013年度作品。
中国歴史大河ドラマでこれも中国で数々の賞を総なめしております。
晋、楚、秦の大国が争っていた時代。
晋国の大尉の屠岸賈は趙朔率いる趙氏一族を罠にはめて滅ぼします。
医師の程嬰は趙朔に救われた恩もあり趙朔の子を自分の子と偽り育て上げます。

「運命の子」として映画化もされており私はドラマを観た後に映画を観ましたが
やはりドラマの方がじっくりと描かれているので観甲斐があります。
主役の程嬰役のウー・ショウポーと屠岸賈役のスン・チュンのやり取りが秀逸です。
双方があらゆる策を巡らします。程嬰は医者と言うよりも殆ど策士状態で時には
コミカルに描かれています。ウー・ショウポーは表情豊かな面白い役者ですね。

豪華絢爛さはまったくないけどその分、台詞や表情を集中して楽しめました。
最終話のラストは号泣してしまいました。程嬰と宋香の夫婦愛が素晴らしいです。
宋香役のレン・シューメイも素晴らしい演技でした。

↓YouTube 予告編です

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