令和三年 大相撲九月場所

大相撲

令和三年、大相撲九月場所を千秋楽の26日に観戦してきました。
初日から8連勝の照ノ富士が新横綱優勝となりました。
千秋楽に妙義龍が勝って照ノ富士が負ければ優勝決定戦もありでしたが
妙義龍が明生に負けたのでその時点で照ノ富士優勝が決まりました。
妙義龍、うまいですからね。よもや、と思いましたが。
観客の拍手も妙義龍-明生戦が一番大きかったですね。
妙義龍は今年35歳ですが筋肉質で動きに無駄がなく若々しい力士です。技能賞6回目の受賞。
殊勲賞に大栄翔。照ノ富士の連勝を止めました。
阿武咲は千秋楽に勝っていれば敢闘賞でしたが玉鷲に負けたのでダメでした。
千秋楽は「三役揃い踏み」という儀式もあったり表彰式もあるので通常と違う楽しみがあります。

表彰式

芝田山親方(横綱大乃国)はスイーツ親方として有名ですが国技館で『スイーツ親方の店』として
パンやサブレット等を販売してます。横綱食パンが欲しかったのですが売り切れでした。

井筒親方(豊ノ島)は売店を手伝っていました。

さて一人気になる力士が増えました。序の口優勝の瀬戸の海です。高田川部屋(関脇 安芸乃島)です。
今年の稽古で首の脛骨を折って三場所休場。番付落として挑戦した今場所で7戦全勝して
序の口優勝しました。辛口の北の富士さんも
「ちゃんとした相撲をとってる」と珍しく褒めてました。
今年17歳!もっと大きくなりたいとNHKのインタビューで答えてましたが
17歳ならまだ育ちますね。阿炎の様な突っ張り、もろ手突きのうまい力士が目標との事。
期待の17歳です。頑張れ!

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