ベネディクト・カンバーバッチの魅力

映画

大好きな俳優はベネディクト・カンバーバッチです。
**カンバーバッチだと長いのでバッチ君と呼ばせていただきます。**
英国王のリチャード3世の子孫でもあるバッチ君はどんな役でも完璧に自分の物に
してしまう実力派の俳優です。
最初にバッチ君を映画で観たのは 2008年制作の「ブーリン家の姉妹」です。
私はこの頃、英王室系にはまっていて「THE TUDORS/ザ・チューダーズ 」という
2007年からシーズン4まで制作されたBBCドラマを観てました。このドラマに
ブーリン家の姉妹が出てくるのでその絡みで映画の「ブーリン家の姉妹」を観ました。
ドラマの「THE TUDORS/ザ・チューダーズ 」はヘンリー8世をジョナサン・リース=マイヤーズ
アン・ブーリン 役はナタリー・ドーマーでした。アン・ブーリンは最後に首をはねられるのだけど
結構リアルな描写で首が飛び若干ビビリました。
で映画の「ブーリン家の姉妹」はアン・ブーリンがナタリー・ポートマンで
メアリー・ブーリンはスカーレット・ヨハンソンなんです!
そしてメアリーの最初の夫がバッチ君です。既にアベンジャーズ絡みじゃないですか!
当時はまだやっと「アイアンマン」を観てた位かな。
ついでにメアリーの再婚相手がエディ・レッドメインってうらやましい。
この映画ではバッチ君はメアリーの最初の夫で小さな役だったので全然目立ってなかったです。

次に観たのは2011年の「裏切りのサーカス」
イギリスの情報機関「サーカス」のピーター・ギラムという諜報員です。
身辺の整理をスマイリー(ゲイリー・オールドマン)に命じられ、同棲している男性に
出ていってもらうのだけどその後涙を流します。思わずきゅんとしました。
このバッチ君は金髪で彼の演じる役としては普通のイケてる系でした。
この映画は脚本が抜群に良くて面白いですよ。二度見必須ですが。
この頃からBBCの「SHERLOCK / シャーロック」が大ヒットして日本の人気も一気に上がりましたね。
シャーロックより前にBBCの『ホーキング』もありましたが、その後の映画でエディ・レッドメインが
演じたホーキングの方が話題になりましたね。

その後は大作も増えて
2013年「スタートレック・イントゥ・ダークネス」
2013年「フィフス・エステート/世界から狙われた男」劇場未公開
2014年「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」等々
次々と映画に出演して2016年の「ドクター・ストレンジ」~「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
「アベンジャーズ/エンドゲーム」と続きます。

好きな映画は「スタートレック・イントゥ・ダークネス」です。
「スタートレック」は以前から大好きなSFシリーズなのでバッチ君が出演すると知って
嬉しかったですね。映画「カーンの逆襲」のリメイクというわけでもなかったのですが
遺伝子操作を受けて誕生した人類という設定等は同じです。「カーンの逆襲」のカーン役は
猿の惑星系でワイルドですがバッチ君はクールでシュッとしてるので全然違うイメージです。
あ、でもバッチ君の役を最初はベニチオ・デル・トロも候補だったみたいなのでそれだと
違和感なかったかも。
この映画の中でカーン役のバッチ君をスポック役のザカリー・クイントが
追いかけて走るシーンがあって私は走るシーンが大好きであのシーンだけ
何回も観たりしました。完璧ですよ、あの二人の走りは!!

ドラマの「シャーロック」で両親を演じた二人は、ベネディクト・カンバーバッチの実の両親でした。
ワンダ・ヴェンサム とティモシー・カールトンですが両親ともに俳優で若い時は美男美女です。
バッチ君は一応イケメン枠に入っていますが何処か変わったイケメンというか宇宙人ぽい美形というか
個性があってそこがいい。そしてあの演技力だからこちら側を飽きさせないですね。

↓「裏切りのサーカス」 YouTube 予告編です。

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